2018年10月17日(水)

大成建設株が反落 博多駅前の道路陥没に絡み

2016/11/8 16:01
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8日の東京株式市場で大成建設の株価が下落した。同社は8日早朝に福岡市博多区のJR博多駅前で発生した大規模な道路陥没の原因とみられる地下鉄工事の共同企業体(JV)の代表企業。事故に伴う補償の発生など業績への影響を懸念する売りが出た。

同日の大成建設株は前日比24円(3%)安の759円で取引を終えた。一時は4%近く下げ幅を広げる場面もあった。

陥落事故が起きた現場は市営地下鉄七隈(ななくま)線延伸工事の「博多駅(仮称)工区」の一部。大成建設を含む5社の建設会社がこの工区の事業を2013年12月に共同企業体として落札していた。

大成建設の広報担当者は「現在各所と協力して事故の原因を調査している」とした上で、「事故の業績への影響については発表すべきことがあれば、しかるべきタイミングで公表する」と説明した。

大成建設は10月24日に、建設事業の利益率好転に伴って2016年4~9月期の連結の業績予想を上方修正していた。

市営地下鉄七隈線の延伸工事では2年前の2014年11月にも地下採掘中に土砂が流入し、道路が陥没する事故が発生していた。2年前に陥没した工区については、博多駅工区とは別の共同体による工事だった。七隈線の延伸部分の開業予定は2020年度末となっていた。

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