USJ、大型投資を続ける方針 15年度の客数が過去最高

2016/3/7 19:10
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大阪市にあるユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の2015年度の入園客数が7日、2年連続で過去最高を更新した。15年度は最終的には14年度(1270万人)を100万人ほど上回る見通しだ。18日には開業15周年イベントも始める。リピーター獲得や訪日外国人を含む遠方からの客を呼び込むため、今後も大型投資を続ける方針だ。

年間最高入場者数を更新したユニバーサル・スタジオ・ジャパン(7日、大阪市此花区)

運営会社ユー・エス・ジェイの村田篤平執行役員は7日、「来年度は1400万人超えを目指す。より多く投資してパークの魅力を高めていく」と意欲を示した。

年間を通じて展開する15周年イベントでは、合計15の新たなアトラクションやイベントを導入する計画だ。18日に先陣を切って約100億円を投じたアトラクション「ザ・フライング・ダイナソー」がお目見え。その後も順次、アトラクションなどを導入していく。

今後も「入園者数を300万~400万人増やせる」(ジャン・ルイ・ボニエ最高経営責任者)とみる同社は、任天堂とも共同でアトラクションを新設することで基本合意している。

詳細は検討中だが、「マリオ」などの人気キャラクターを活用し、投資額は数百億円に上る大型案件になる見込み。17年度以降の集客の目玉になりそうで、切れ目なく新味を出して、飽きさせないパークづくりを図る。

一方、沖縄県での新パーク建設計画は採算が見込めないことを理由に撤回する方向で検討している。当面は成長が続く大阪のUSJに集中投資する考えだ。

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