地下の配管状況、iPadかざせば分かる 清水建設
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清水建設は米アップル「iPad」のカメラを向けると、地中にある水道管やガス管の様子を画面に映す技術を開発した。10個前後の衛星から電波を受信し、正確に位置を特定する。地下を掘る際に管を壊すのを防ぐことができる。埋設物の多い都心部で活用する。
これまでは現場で管の種類ごとに図面を広げ、「電柱から1メートル南」などの情報を拾って地面に線を引いていた。多い場所だと10種類ほどの管が立体的に埋まっており...
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