ソフトバンク、ペッパーの家庭利用テコ入れ 家電操作や見守り

2017/2/7 20:52
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ソフトバンクは7日、ヒト型ロボット「ペッパー」向けの新たなアプリ7種類を発表した。家電の操作や家族の見守りなど家庭で便利に使える機能を拡充し、8日から順次提供する。ペッパーを持つ人は無料で使える。銀行や小売業など法人分野に比べて伸び悩む個人向けのテコ入れを狙う。

「iリモコン・フォー・ペッパー」はペッパーを使ってテレビやエアコン、照明などの電源を入れられる。ペッパーに「テレビをつけて」と呼びかけると、赤外線を使ったリモコンと連携してスイッチが入る。

家で留守番する子や高齢者、ペットの見守りに使える「ペッパー・ビュー」はペッパーに搭載したカメラの視界をスマートフォン(スマホ)から調整できる。人の表情や声の調子から感情を読み取って気分に合うエクササイズを提案する健康関連のアプリもそろえた。

ペッパーは2015年の発売。販売台数は非公開だが2万台前後とみられる。銀行や小売店など法人向けが好調で導入先は2000社近くに増えた。一方、個人向けは月々の基本料や保険料を含めると支出が3年間で100万円超の高さもあって伸び悩んでおり、てこ入れを図る。

川崎重工業の産業用双腕ロボット「デュアロ」とペッパーを組み合わせて工場などに売り込むことも発表。デュアロの作業状況をペッパーを通じて監視するなど新たな活用法を提案する。

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