車椅子に立ち乗り原理 セグウェイジャパンが実験公開

2014/11/7付
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 セグウェイジャパン(横浜市)は7日、立ち乗り式の電動二輪車「セグウェイ」の原理を使った未来型の電動車椅子「ジェニー」の公道走行実験を茨城県つくば市のモビリティロボット実験特区で始めた。2020年の東京五輪・パラリンピックまでの実用化を目指す。

 報道陣に公開した同日の実験ではつくば市中心部の遊歩道を通り、坂をのぼったり、芝生や横断歩道を渡ったりして約1キロメートルを走行した。

 ジェニーは高さ98センチ、幅64センチ、長さ85センチで重さは約90キログラム。リチウムイオン電池で両輪に組み込まれたモーターを動かして進む。最大時速は10キロメートル。人が歩くスピードに合わせて、きめ細かく速度をコントロールできるのが特徴だ。セグウェイに使われている倒立振子制御で動き、体重の前後移動で速度を調節する。ハンドルを使って左右に曲がり、その場で回転することもできる。

 事故で車椅子生活を送るようになったイタリア人のパオロ・バダーノ氏が開発。欧州ではすでに販売されている。

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