東電の数土会長、6月以降の続投に意欲
東京電力の数土文夫会長は6日、都内で記者団に「(東電再建や福島の復興へ向け)まだやるべきことはたくさんある」と述べ、6月以降も会長職を続投することに意欲を示した。宮沢洋一経済産業相も同日、記者団に「数土会長のリーダーシップを評価しており、引き続き仕事をしてほしい」と述べた。
数土氏は2014年4月にJFEホールディングス相談役から東電会長に就任した。今年6月にも開かれる株主総会で再任されるかが決まる。一部で体調不良と報じられたが、数土会長は「体調も万全」と否定した。
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