ホンダ、米家電見本市「CES」に10年ぶり出展
ホンダは6日、2017年1月に米ラスベガスで開かれる世界最大の家電見本市「CES」に、10年ぶりに出展すると発表した。人工知能(AI)を搭載し、人とコミュニケーションを取れる小型電気自動車(EV)のコンセプト車「NeuV(ニューヴィー)」を披露する。
NeuVは、自動運転機能を備えているほか、ソフトバンクグループが開発した「感情エンジン」と呼ぶAI技術を搭載した。人の喜怒哀楽を読み取って、ロボット自らも疑似的に感情を表現する。
ほかにヒト型ロボット「ASIMO(アシモ)」などで培ったバランス制御技術を活用した二輪のコンセプト車や、シリコンバレーを拠点にベンチャー企業らと共同で開発している技術などを紹介する。
ホンダがCESに出展するのは今回が3回目で、2007年以来となる。
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