東亜建設工業、データ改ざんの社内調査を国交省に報告

2016/7/6 19:51
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東亜建設工業は6日、羽田空港の地盤改良工事などの施工不良や国への報告データの改ざんがあった問題に関する社内調査結果を国土交通省に報告した。現場の社員らが主導していたとしており、情報共有の強化などで再発を防ぐという。国交省が設けた有識者会議の指摘も反映し、7月中に最終報告としてまとめる。

同社は現場の作業所長らが各自の判断で独自工法による施工不良に関するデータを改ざんし、虚偽報告したと説明。改ざんに用いたプログラムは、工法開発の担当部署の社員が無断で外部に修正を発注したとしている。不正には少なくとも33人が関与していた。

再発防止策として、現場の施工状況を本社や支店がいつでもチェックできるように情報共有を徹底する。新規工法の開発についても社内審査を厳格にするとした。法令順守を徹底するため、人事制度なども見直す方針だ。

東亜建設は羽田空港などの地盤改良工事で液状化を防ぐ薬液の注入量データを改ざんし、設計通りに完成したと国交省に虚偽報告していた。

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