2019年8月22日(木)

JXTGエネ「ENEOS」統一を発表 融合加速、20年までに

2017/9/6 14:04
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石油元売り最大手のJXTGエネルギーは6日、給油所で使用するブランドを2020年までに「ENEOS」に統一すると発表した。経営統合した東燃ゼネラル石油の「エッソ」や「モービル」など3つのブランドを順次、ENEOSに切り替える。7月には販売政策を一本化しており、ブランド統一を契機に両社の融合を加速する。

ENEOSの系列給油所は全国に約1万カ所ある。東燃ゼネ系列だったエッソ(約1800カ所)、モービル(約1000カ所)、ゼネラル(約500カ所)を18年から順次、ENEOSに切り替えていく。JXTGが公式スポンサーを務める20年の東京五輪までに切り替えを終える。

ブランド統一により、ENEOSは全国の給油所数の4割強を占める。旧JXエネと東燃ゼネが発行する会員向けカードは計約700万枚あり、給油の値引きサービスやポイント制度なども統合し利用者の利便性を高めていく。

エッソとモービルは東燃ゼネの親会社だった米エクソンモービル(EM)が使う世界ブランドで、日本では1960年代から広がった。東燃ゼネは12年にEMから日本事業を買収して独立。JXと統合した後もブランドの使用を継続していたが、50年超にわたる歴史に幕を下ろす。

国内のガソリン需要は電気自動車などエコカーの普及で年2~3%ずつ減少が続く。旧JXエネと東燃ゼネは厳しい事業環境を乗り切るため4月に統合し、7月には給油所へのガソリンなどの卸価格体系を一本化した。今回のブランド統一により、基幹事業である石油製品の販売事業の一体運営を加速し、3年以内に1000億円を見込む統合効果の早期実現を目指す。

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