セイコーエプソン、オリエント時計を統合へ

2016/9/6 15:41
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セイコーエプソンは6日、全額出資子会社のオリエント時計の事業再編を検討すると発表した。国内の販売機能をエプソン販売(東京・新宿)に、そのほかの機能はセイコーエプソンに統合する見通し。2017年4月の実施を目指す。前身の企業を含めて100年以上の歴史を持つ老舗時計メーカーは名実ともにセイコーエプソンに統合される。

エプソンは今年3月に2025年度までの長期戦略を策定。そのなかで、「インクジェット」「ビジュアル」「ウエアラブル」「ロボティクス」の4つの分野で革新的な商品を生み出す方針を掲げた。エプソンは装着型のウエアラブル機器商品の開発を急ぐため、オリエント時計を実質的に統合し、機械式時計で培った精密技術を生かす。

オリエント時計は、前身の吉田時計店が1901年に創業したのが始まり。日本有数の時計メーカーとして知られているが、1990年代の円高やバブル崩壊後の景気低迷で業績が悪化。セイコーエプソンが1997年に筆頭株主となり、2009年に完全子会社化していた。

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