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日本写真印刷、米社買収で医療機器参入 140億円

日本写真印刷は5日、米医療機器メーカー、グラフィックコントロールズホールディングス(デラウェア州)を買収することで合意したと発表した。買収額は1億3800万ドル(約140億円)。グラフィックコントロールズは手術器具などの受託生産を主に手掛ける。日本写真印刷の主力のIT(情報技術)分野は好不況の波が激しいが、医療分野に参入し安定成長を目指す。

今月下旬をめどに米ファンドが持つ株式を買い取る。グラフィックコントロールズの主力事業である医療機器は診断用のウエアラブル機器やカテーテル用ワイヤといった医療機器大手からの受託生産が中心。心電計などの使い捨て電極や消耗品などの自社ブランド品も扱う。

2015年12月期の売上高は170億円で、収益力の指標の一つであるEBITDA(利払い前・税引き前・償却前利益)は25億円。米英独仏などに工場を持ち、従業員数は1000人。

日本写真印刷は医療機器製造・販売ノウハウを吸収する。電極を生産するのに必要な印刷技術を提供し、効率的な量産体制を築き相乗効果も見込む。同社はタブレット大手向けのタッチパネルが売上高の5~6割程度を占める。昨年、特殊紙大手を買収するなど非IT分野を強化しており、18年3月期には現在の4割増の売上高1700億円を目指す。

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