ソラコム、省電力のIoT通信 山間部でも利用可能

2017/7/5 21:40
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 IT(情報技術)ベンチャーのソラコム(東京・世田谷)は5日、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」に対応した低価格・省電力の通信サービスを始めたと発表した。京セラグループと連携して、仏ベンチャーが開発した新たな通信方式を採用する。IoTが本格的な普及期を迎えるなかで、大手企業との連携を強めて事業を拡大する。

 仏ベンチャーのシグフォックスが世界32カ国で展開するLPWA(ローパワー・ワイドエリア)と呼ばれる通信規格を利用する。日本では京セラ子会社の京セラコミュニケーションシステムがシグフォックスから技術供与を受け、今年2月から東京など大都市圏でサービスを始めている。

 ソラコムはこれまでNTTドコモの通信回線などを借りてIoT向け通信サービスを提供していた。シグフォックスは既存の通信方式に比べて、電力消費量が小さいうえ、長距離のデータ伝送がしやすい。収集するデータ量が少ない場合はコストを抑えられ、牧場や山間部など幅広い地域で利用が可能になるという。

 ソラコムは2015年9月、通信とクラウドを融合させてIoT環境を簡単に構築できるサービスを開始。直近の利用企業は7千社で1年前の約2倍に増えた。

 同日、ソニーが独自開発するLPWAとも実証実験を7月から始めると発表した。国内外の通信事業者との連携を強化し、「どのような無線やクラウドでも安全に簡単につなげる基盤を提供する」(玉川憲社長)考えだ。

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