2019年2月22日(金)

東芝、米原子力サービスの買収完了 「のれん」105億円計上

2016/1/5 19:49
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東芝は5日、傘下の原子力事業会社の米ウエスチングハウス(WH)による米原子力サービス会社の買収が2015年12月31日に完了したと発表した。買収に伴い、ブランド価値などを示す「のれん」としてWHと東芝の連結ベースで約105億円を15年度に計上する見込みだ。

完全子会社にしたのはCB&Iストーン・アンド・ウェブスター(S&W、ノースカロライナ州)。同社は米国で進行中の2つのプロジェクトに関連し損失引当金を多めに積んでおり、現時点では債務超過となっている。

買収額自体は非公表だが、その額がS&Wの純資産の公正価値を上回るため、超過金額の約105億円をのれんとして計上する。ただ、金額は初期の見積もりのため、変動する可能性があるという。今回の買収に伴うWHの減損判定は16年度に実施予定だ。

S&Wはエネルギー関連施設や原発建設などを手掛ける米エンジニアリング大手のCB&Iの子会社で、原子力発電所の建設と関連する総合サービスを提供している。15年10月に買収を発表していた。

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