セブンイレブン、高知に初出店 残る空白県は3つに
セブン―イレブン・ジャパンは5日、高知県に進出すると発表した。6日、高知市内で3店同時に開業する。2019年2月までに同県内で約100店の出店を予定している。セブンは今夏にも青森県へ進出する予定で、現状で出店の決まっていない都道府県は鳥取県と沖縄県だけとなる。
6日に「セブンイレブン高知丸池町店」(高知市)など3店を開業し、月内には同県香美市にも出店する計画。高知県で食品スーパーを展開するサンシャインチェーン本部(同)の子会社がフランチャイズチェーン(FC)契約を結んで展開するほか、セブンが提携する四国旅客鉄道(JR四国)が、駅構内のコンビニとして展開するなどして店舗網を広げる。
セブンは13年3月に香川県と徳島県に初出店して四国地方に進出している。14年3月には愛媛県への出店も開始し、四国地方での店舗数は今年2月末時点で226店となった。セブンは6日の高知県への進出により四国全県への出店を達成し、19年2月までに四国4県で計約590店体制とする計画だ。
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