昭和電工、ベトナムで飲料用アルミ缶増産 成長市場取り込む
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昭和電工はベトナムで飲料用アルミ缶を増産する。現地拠点に約60億円を投じて、2018年に生産能力を現在の5割増となる年間20億本に引き上げる。ベトナムでは人口の増加や経済成長でビールなどの缶飲料市場が年率10%以上で成長することが見込まれる。日本が飽和するなか、積極的にアジアに投資し、成長市場を取り込む。
14年に買収した現地製缶大手ハナキャンのハノイ近郊にある工場で缶の胴体部分をつくるラインを...
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