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アース製薬社長「防虫剤のシェア首位めざす」

アース製薬の川端克宜社長は5日、東京都内で開いた決算会見で民事再生手続き中の日用品メーカー、白元(東京・台東)の事業を取得することについて「防虫剤のシェアでナンバーワンを目指したい」と述べた。アースの店頭での販売促進の手法を導入して販売力を高め、3年程度で譲り受けた事業が利益を出せるようにする考えだ。

アースは8日に受け皿会社、白元アースを設立し、9月1日に白元の全事業を75億円で引き継ぐ予定だ。アースの防虫剤シェアは7%程度だが、白元と合わせると「40%弱まで高まり、トップのエステーに肉薄する」(川端社長)。他社との競合なども考慮し、ブランドの統合も検討する。

白元から取得した事業は家庭用マスクや除湿剤などを含む。アースが手がけていない事業もあり、川端社長は「展開するカテゴリーが広がって存在感の向上が期待できる」と話す。

物流や原材料の調達などで白元アースのコストを削減するほか、アースの店頭販促の部門を活用して販売力を強化する。白元アースの営業損益を3年程度で黒字に転換させたい考えだ。

同日発表した2014年1~6月期の連結決算は、売上高が前年同期比4%増の849億円、純利益は7%減の71億円だった。14年12月期通期の見通しは従来予想を据え置いた。白元の事業取得に伴う影響額については現時点で含んでおらず、見込み額が分かり次第公表するとしている。

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