東芝会長、米原発事業の損失額「現段階で言えない」
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東芝で原子力事業を統括する志賀重範会長は5日午前、米原子力事業で数千億円規模の減損損失が迫られる可能性について「現段階では(損失額の)数字は言えない」と述べ、確定していないと表明した。志賀氏が会長を務める電機の業界団体、日本電機工業会(JEMA)などが主催した年賀交歓会で、記者団の取材に応じた。
志賀氏は昨年末から米国に滞在し、減損損失について精査を進めていた。「物量コス...
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