2019年2月18日(月)

三井物産、オマーンでガス火力 事業費2760億円

2016/1/4 19:36
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三井物産は4日、オマーンで天然ガスを使った大型火力発電所を建設、運営すると発表した。総事業費は約23億ドル(約2760億円)で、2019年の運転開始を予定している。発電能力は合計315万キロワットと日本企業が中東で参画する発電所では最大級となる。

近く設立する共同出資会社が建設から保守、運営まで手掛ける。三井物産が50.1%、サウジアラビアの電力会社アクア・パワーが44.9%、オマーンの投資会社ドファールが5%を出資する。

オマーンの工業地区であるイブリとソハールに、能力がそれぞれ145万キロワット、170万キロワットの発電所を建設する。オマーンの国営電力公社に15年間売電する。発電所の建設は中国の建設会社に委託し、発電機は仏アルストムから調達する。

三井物産はアクア・パワーなどと組み、同国南部のサラーラ工業地区でも火力発電所をすでに建設している。原油や鉄鉱石などの価格下落により資源分野の低迷が続くなか、安定的な拡大が見込める電力事業を強化していく。

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