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日本マクドナルド、7月既存店売上高26.6%増

日本マクドナルドホールディングスが4日発表した7月の既存店売上高は前年同月比26.6%増だった。増収は8カ月連続で前月よりも8.1ポイント改善した。同社は7月22日に日本で配信が始まったスマートフォンゲーム「ポケモンGO」向けのサービスを全店で展開しており、ゲームユーザーの来店などで客数が大きく伸びた。

客単価は15.3%増と前月比0.7ポイントの小幅な伸びだったが、客数は9.8%増と前月の3.3%増から大幅に伸びた。7月は日本進出45周年を記念した期間限定のハンバーガー「1971炙り醤油(あぶりしょうゆ)ジャパン」など高単価な商品が好調だった。

曜日並びの関係で7月は前年同月に比べて土日が1日ずつ多かった。同社によると客数で2~3ポイント、売上高で4~5ポイントほどの影響があった。

ポケモンの効果については「業績を押し上げているのは事実だが、どの程度かはまだ分析中」(広報)と説明するが、22日のゲーム配信前後で明確な違いが出ているとみられる。あるフランチャイズチェーン店のオーナーは「22日以降はポケモンで売上高が10%近く押し上げられている」と話す。

飲料だけを注文するゲームユーザーが客席を占有すると客単価が落ちて増収効果が限定的になる懸念もあったが、7月の実績では客単価は落ち込んでいない。混雑して食事目的の顧客が店を利用できないなどのトラブルも起きていないという。

ただ、品質問題が発覚する前の2013年の水準と比べると、売上高は1割弱ほど落ち込んでいる。完全復活にはポケモン効果だけでなく、集客力ある商品を継続して開発していく必要がある。

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