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「リカちゃん」愛されて50年 SNSで人気復活

タカラトミーの着せ替え人形「リカちゃん」が4日、発売から50周年を迎えた。小学生の女の子向けの定番商品で、累計販売数は約6千万体。映画やアニメのキャラクター玩具に押されて低迷した時期もあったが、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を駆使したブランド育成にカジを切り、復活を遂げた。

リカちゃんは旧タカラが1967年に経営難を脱するために発売した。米マテルの「バービー」など競合製品が先行していたため、タカラとして初のテレビCMを出すなど広告やマーケティングを徹底。最初の1年で48万体を売るヒット商品となり、定番玩具への道を歩んだ。

ただ近年は映画やアニメのキャラクターグッズに押されることも多かった。例えばディズニー映画「アナと雪の女王」がヒットした2014年度は女児の関心もアナ雪のグッズに集中。リカちゃんの売り上げは落ち込んだ。

それを打破したのが「ツイッター」や「インスタグラム」を使った新たなマーケティングだ。写真に映える着せ替え人形はSNSとの相性が良いとみて、女児とともに母親世代へも働きかけた。16年度の販売数は100万体に達し、衣装や家といった関連グッズも含めた売上高は14年度比で2倍に回復したという。

タカラトミーは2日に大阪市で50周年を祝うイベントを開いた。17日には東京でも開く。

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