2017年11月21日(火)

東芝、画像用半導体の設備譲渡でソニーと契約

2015/12/4 19:34
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 東芝は4日、大分工場(大分市)の画像用半導体の生産設備の譲渡についてソニーと正式契約を結んだと発表した。譲渡金額は190億円。2016年3月末までに譲り渡す。10月28日にソニーと結んだ意向確認書に基づいて契約内容を詰めていた。

 ソニーが譲り受けるのは直径300ミリメートルのシリコンウエハーに対応した生産設備。ソニーは主にCMOS(相補性金属酸化膜半導体)センサーを製造する予定だ。譲渡対象の設備での人員や画像用半導体の設計などに関わる社員約1100人はソニーグループに移籍する見通し。

 会計不祥事を受けて東芝は半導体事業のスリム化を急いでいる。16年1月から満40歳以上で勤続10年以上の社員を対象に早期優遇退職の希望者を募るほか、他部門への配置転換も進める。システムLSI(大規模集積回路)と単機能半導体(ディスクリート)の生産、開発を手掛けるグループ会社の社員や東芝本体の営業、管理部門の合計約1200人が対象となる。

 システムLSIでは大分工場の一部と岩手の半導体製造子会社を一体運営する方針だが、16年4月1日付で大分工場の事業を岩手の子会社が引き継ぐことも決めた。

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