ダイムラーとボッシュ、完全自動運転車の開発で提携

2017/4/4 19:58
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【フランクフルト=深尾幸生】独ダイムラーと独ボッシュは4日、運転手のいらない完全自動運転車の開発で提携すると発表した。2020年代始めに市街地を走行できる自動運転タクシーなどを市場に投入できるようにする。世界最大の高級車メーカーと世界最大の自動車部品メーカーが組むことで量産時期を早める。

両社にとって完全自動運転で他社と提携するのは初めて。自動運転の頭脳となるソフトウエアとアルゴリズムを共同開発する。今後2年間は独占的に2社で開発し、その後は他社にも技術やノウハウを提供できる。

運転手のいらない完全自動運転車では、免許のない人がスマートフォンを使って自宅に無人車を呼んで好きな場所に移動することなど移動の自由が広がる。ボッシュはこれまで25年以降にこうした完全自動運転車を実現させるとしていたが、今回の提携で早める。

完全自動運転をめぐっては運転手が必要なタイプを含めて、米フォード・モーターや独フォルクスワーゲン(VW)が21年に量産すると公表していた。ホンダが米グーグル、独BMWが米インテルと提携するなど自動車大手とIT大手との提携も広がっている。

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