パナソニック、画像用半導体に再参入 8K用開発
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パナソニックは画像用半導体の開発を再開する。100億円前後を投じて放送用機器や自動運転システムのカメラの精度を高める次世代型をつくる。経営不振が深刻になった2012年以降は開発を見合わせていたが、事実上再参入する。幅広い用途で需要拡大が見込める成長市場に足場を築く考えだ。
画像用半導体はソニーが世界シェア4割を占める。パナソニックが加わることで、日本勢を中心とする高機能品の技術開発が加速しそうだ...
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