眼鏡通販のオーマイグラス、革新機構から9億円調達

2014/8/4付
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眼鏡のインターネット通販専業サイトを手掛けるオーマイグラス(東京・品川)は4日、官民ファンドの産業革新機構から最大9億円の出資を受けると発表した。調達資金は日本最大の眼鏡産地である福井県鯖江市の取引先との受発注などのシステム構築に充てる。産地との関係を深めることで商品力を底上げする。

革新機構とベンチャーキャピタルのSMBCベンチャーキャピタル、ニッセイ・キャピタル(東京・千代田)、リヴァンプベンチャーズ(東京・港)などがオーマイグラスの総額10億7500万円の第三者割当増資を引き受ける。

鯖江の眼鏡生産は200~300の工程を職人が分業し、手作業も多いため、産業の効率化やIT(情報技術)化は遅れている。調達した資金で受発注や在庫管理のシステムを整備し、職人の連携を進めて工程の短縮を支援する。2015年春にも取引の多い複数ブランドから着手し、将来は材料の共同購買や「鯖江ブランド」の海外展開などにもつなげる考えだ。

オーマイグラスのネット通販は試着可能・返品無料が特徴。400ブランド・2万本以上の眼鏡を扱い、日本製の眼鏡フレームの9割以上を占めるという鯖江製も数多く仕入れている。

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