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インテル、デジタル地図の独ヒアに15%出資

2017/1/4 8:37
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【ラスベガス=小川義也】米インテルは3日、デジタル地図情報サービス大手の独ヒアに15%出資すると発表した。ヒアの既存株主であるBMWなど独自動車3社から株式を譲り受ける。金額は非公表。インテルとヒアは自動運転車向けに、リアルタイムで情報を更新できる高精細地図の研究開発で連携する。

出資手続きは2017年1~3月期中に完了する見込み。自動運転車向け地図のほかに、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」分野での連携の可能性も模索する。

ヒアは欧米の標準搭載カーナビゲーションシステム向けの地図で約8割のシェアを握る。昨年末には、中国の同業大手やシンガポールの政府系ファンドから合計10%の出資を受け入れることでも合意。自動運転に欠かせない高精細地図の分野で、米グーグルやトムトム(オランダ)に対抗する陣営作りを急いでいる。

インテルは昨年7月、自動運転車の「心臓部」といえる車載コンピューターシステムの開発で、BMW、先進運転支援システムのモービルアイ(イスラエル)と提携した。ヒアは昨年末にモービルアイとも提携しており、BMW、インテル、モービルアイの3社が共同開発する自動運転システムはヒアの地図をベースにするのは確実とみられる。

自動運転車関連の技術やサービスは、5日から米ラスベガスで開幕する世界最大の家電見本市「CES」でも焦点の一つとなっている。

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