2019年4月25日(木)

東京ディズニーシー開業15年 ランド工事で役割増

2016/9/4 18:25
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オリエンタルランドが運営する東京ディズニーシー(TDS、千葉県浦安市)は4日、開業から15年を迎えた。同社は隣接する東京ディズニーランド(TDL)とあわせ2020年度までに2500億円を投じる。特に大幅に内容を刷新するTDLは、工事による入場者数減少が懸念される。TDSの存在感を高めることで、競争の激化するレジャー市場で事業拡大につなげる考えだ。

東京ディズニーシーの15周年セレモニーで、ダンスを披露するミッキーマウスら(4日、千葉県浦安市)=共同

東京ディズニーシーの15周年セレモニーで、ダンスを披露するミッキーマウスら(4日、千葉県浦安市)=共同

同日の記念式典で加賀見俊夫会長兼最高経営責任者(CEO)は「15周年はひとつの節目。これからも新たな魅力を皆様に届け、進化させていきたい」と強調。ミッキーマウスらキャラクターとダンサー70人が華やかな踊りをみせた。

TDSはこの10年で入場者が1割超伸びたとみられる。「トイ・ストーリー・マニア!」(12年)や「キング・トリトンのコンサート」(15年)などアトラクションやショーを追加してきたことが奏功。「4年前はランドだったが、初めて家族4人でシーに来た」と話した神戸市の会社員、河内直樹さん(48)のように、「次はTDSに」という人が増えている。

一段の集客増を目指し、オリエンタルランドはTDLに20年春、約320億円を投じて映画「美女と野獣」にちなんだエリアを設ける。改修工事に伴い一部施設が閉鎖されれば、入場者が減少する懸念もある。

この間、TDSが担う役割は大きくなる。19年度に新アトラクションを導入するとともに、劇場でのショーの刷新などを続けることで、TDSの入場者を一段と積み増すことができるか。オリエンタルランドの成長の鍵を握る。

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