富士フイルムHD社長、医療IT「2桁成長続ける」
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富士フイルムホールディングス(HD)の助野健児社長兼最高執行責任者(COO)は日本経済新聞の取材に対し、内視鏡や医療IT(情報技術)の分野で2桁成長を続けていく意向を示した。東芝の医療機器子会社の買収戦でキヤノンに敗れたものの、国内外で高い水準にある既存事業のシェアを引き上げる。再生医療や医薬品と併せてM&A(合併・買収)の機会をうかがい、医療事業の収益強化を急ぐ。
富士フイルムは医療用画像管理
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