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イカ不漁が直撃 珍味のなとり、業績予想を下方修正

おつまみ大手のなとりは3日、昨年5月に発表した2017年3月期の業績予想を下方修正すると発表した。連結営業利益の見通しを16億1000万円と、従来予想より30%引き下げる。従来は4%の営業増益を見込んでいたが、一転して27%の減益となる。国産スルメイカの記録的な不漁で原料費が跳ね上がり、「企業の経営努力で吸収できる範囲を超える」(同社)との悲鳴が漏れる。

漁業情報サービスセンター(東京・中央)によると昨年、北海道・釧路港のスルメイカ水揚げ量は前年比83%減だった。水揚げ減を受け、なとりが主力とする「さきいか」や「あたりめ」などイカの水産加工品は原料費が高騰。仕入れ値は「例年の3~4倍高い」(同社)状態になっているという。

イカの不漁に対応し、今年4月からは原材料であるイカの産地を変更したり、内容量を減らしたりすることも検討している。2017年3月期は家庭用のチーズやジャーキーなどの伸びで過去最高益を予想していたが、目算が狂った格好だ。

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