/

三井物産、フリマアプリのメルカリに出資

三井物産は2日、個人がスマートフォン(スマホ)を使って衣料品などを売買する「フリーマーケットアプリ」を開発するメルカリ(東京・港)に出資したと発表した。第三者割当増資約84億円の一部を引き受けたほか、取締役を含む2人を派遣する。メルカリのノウハウを生かし、東南アジアなどでネットを使った個人間での取引サービスを立ち上げる。

三井物産や日本政策投資銀行など6社とメルカリ経営陣が増資を引き受け、三井物産が最も多く出資した。詳細は明らかにしていない。メルカリのこれまでの調達額は計126億円となる。

メルカリは国内のフリーマーケットアプリ最大手で、ダウンロード数は日米合計で3200万件。月間の流通額は国内で100億円超に上る。三井物産は東南アジアでメルカリの仕組みなどを応用しながら、ネット経由の個人間取引サービスを事業化する。東南アジアでは交流サイト(SNS)を通じて衣料品や日用品の個人間取引が増えているという。

三井物産が出資しているインドネシアやアフリカの高速通信会社で扱う携帯端末にメルカリのアプリを導入することも検討する。主力の資源分野の市場環境が厳しい中、情報通信分野の育成につなげる。メルカリは欧州への進出を計画しており、得た資金を活用して実現する考えだ。

フリーマーケットアプリには楽天や無料対話アプリのLINE(東京・渋谷)などが参入していたが、LINEは2月末、フリマサービス「LINEモール」を終了すると発表した。メルカリは扱い品目が幅広く、使いやすいこともあって人気を集めている。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン