日光集客、SLけん引 東武鉄道がお披露目

2017/5/2 20:11
保存
共有
印刷
その他

東武鉄道が営業地盤である栃木県の日光・鬼怒川エリアの観光活性化に力を入れている。2日、8月から運行を始める蒸気機関車(SL)を下今市駅(栃木県日光市)でお披露目した。同社のSL復活は51年ぶりで、日光・鬼怒川の観光活性化の起爆剤にする。

SLは東武鬼怒川線の下今市駅―鬼怒川温泉駅間(12.4キロメートル)を片道約35分かけて走る。運行は8月10日から始め、指定の料金は区間一律で大人750円。この日開いた式典で、東武鉄道の根津嘉澄社長は「SLが日光・鬼怒川エリアを国際観光地へと発展させる原動力となることを強く願う」と述べた。

日光地域は都心からの近さがネックとなり、日帰り観光が目立つという。同社は来訪者の滞在時間を長くするため、日光地域に資源を集中投下。「リッツ」ブランドのホテルを誘致するほか、名門リゾートホテルの金谷ホテル(栃木県日光市)も昨年買収した。軽井沢や箱根のような長期滞在型の観光地にすることを目指す。

電子版の記事が今なら2カ月無料

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]