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アサヒとカゴメ、連携深まらず資本提携解消

アサヒグループホールディングス(GHD)は2日、カゴメとの資本提携を解消すると発表した。アサヒGHDが保有する10.03%のカゴメの株式を売却する。売却額は246億円。両社は2007年に資本提携を結び、生産・販売などの業務で連携してきた。ただ、業務での相乗効果も限られることから資本関係を見直すことにした。

アサヒGHDが4日から12月2日までカゴメが実施する公開買い付けに応じる。1株当たりの売却価格は2461円。両社は「今後も引き続き業務提携関係を継続していく」としている。

これまではカゴメの野菜原料を使ったアルコール飲料をアサヒが販売するなど生産面などで連携してきた。ただ、当初見込んだ幅広い業務面での連携は深まっていなかった。カゴメは安定株主の確保を期待してアサヒGHDを資本提携を結んだが、個人株主の増加などもあり提携の意味合いが薄まっていた。

アサヒGHDは10月に欧州のビール4社を3000億円で買収するなど海外投資を拡大している。売却した資金は欧州など成長投資に振り向けるとみられる。アサヒは16年からの3カ年の中期経営計画で保有資産の見直しを掲げており、9月末にも保有する中国飲料大手の一部株式を334億円で売却すると発表している。

(名古屋和希)

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