パナホーム、住宅展示場を2割閉鎖 18年春までに

2016/11/1 19:14
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パナホームは2018年春までに全国約50カ所の住宅展示場を閉める。対象は東北や九州などの地方都市にある拠点で、全体の約2割に相当する。閉鎖した拠点の人員は需要が旺盛な東京や大阪など大都市の拠点を中心に振り向ける。マイナス金利政策の影響などで足元の住宅販売は堅調だが、地方から都市への人口集中が一段と進むとみて拠点を再編する。

同社は北海道などを除く全国の展示場217拠点に223棟を構えている。まず16年度に東京を除く東北・関東で5カ所、中部と近畿で2カ所ずつ、中国・四国・九州で7カ所の拠点を閉じ、人員約30人を異動させる。「展示場あたりの人員が3割少なく競合他社に比べて手薄だ」(松下龍二社長)として拠点を再編することにした。

リーマン・ショック後の09年度に約40棟減らしたことがあり、今回の閉鎖はこれに匹敵する。

同社は都市部向けの3階建て以上の住宅やリフォーム事業に注力している。拠点再編とは別に人員の大都市シフトを進めており、1日には他地域から首都圏に25人の営業職や設計職を移した。

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