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ベネッセ、個別指導塾をFC展開 地方学習塾4社と提携

ベネッセホールディングスは1日、「進研ゼミプラス」の教材を使った個別指導塾のフランチャイズチェーン(FC)を本格的に始めると発表した。愛媛県の寺小屋グループなど地方の学習塾4社と契約する。タブレット教材と独自の学習管理システムで、出遅れていた塾拠点の展開を進める。

FCは「クラスベネッセ」の名称で展開する。3月中に約300の学習塾を運営する4社と契約する。2020年までに1000教室、小中学生で生徒数10万人を目指す。料金は契約先の塾が決めるが、参考価格は中学3年生の月8回利用で2万1940円とする。

入塾は進研ゼミを利用する小中学生に限る。講師が画面上で生徒ごとの学習状況を把握でき、宿題を配信する機能もあり、家庭学習を含めたきめ細かい指導がしやすくなる。

ベネッセはこれまでダイレクトメールで通信教育の会員を獲得してきたが、退会も多く、他の塾に生徒を奪われやすい課題があった。塾事業では東京個別指導学院などの買収を重ねており、今回は通信教育で培った独自教材と提携塾の指導力を組み合わせ、会員の継続率を高める狙いでFCを展開する。

地方の中堅以下の塾では教材のデジタル化などが開発コストの面から難しい。ベネッセはFCを通じて地方の塾のグループ化を進める。

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