2019年7月21日(日)

帝人ファーマ、認知症薬候補物質をメルクへ供与 最大330億円

2017/8/1 20:04
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帝人ファーマは1日、米メルクに認知症薬の候補物質の開発・販売権を供与し、最大3億ドル(約330億円)を受け取る権利を取得したと発表した。臨床試験に入っていない化合物で一時金2750万ドルのほか、開発・承認の進捗に応じた対価を得る。認知症患者は世界的に増えているが、治療薬は開発の失敗が相次ぐ。メルクは候補物質を活用して開発を進める。

認知症の原因物質の一つである「タウたんぱく質」と特別に結合する化合物について、全世界における独占的な開発・製造・販売権をメルクに対して供与した。帝人ファーマは日本における共同販促権は保持する。

認知症薬は開発の失敗が続いており、2016年度に米イーライ・リリーなどが試験に失敗。メルクも17年2月に軽度・中度のアルツハイマー型認知症治療薬「ベルベセスタット」の試験を中止していた。

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