/

主要企業が内定式 人材確保ままならない業種も

主要企業が1日、2015年春に入社予定の学生の内定式を開いた。景気回復で採用を増やす企業は多く、女性や外国人の採用が広がる。ただ、採用計画に対する内定者の比率は83.0%と過去10年で最低との調査もあり、人材確保がままならない業種も出ている。

採用意欲の高さを映して大規模な内定式が目立った。日立製作所が都内で開いた式には事務系の大学生ら100人弱が参加。ソフトバンクは都内の大型施設に555人を集めた。東日本旅客鉄道(JR東日本)の一ノ瀬俊郎常務は総合職で採用する97人を前に「来春の北陸新幹線開業を控え、存分に力を発揮してほしい」とあいさつした。

男性の職場という印象が強い鉄鋼業界では新日鉄住金、JFEスチールとも内定者の1割超が女性だった。日産自動車は事務系内定者の半分以上が女性で、外国人や留学経験者も多く採用した。

一方で採用に苦労しているのは建設業界だ。ある中堅会社では、内定を出した学生の数は採用計画を大きく下回る。別の建設会社でも「今後、公務員試験から漏れた学生を誘う」と話す。

人材サービス会社マイナビ(東京・千代田)の調査によると、人材を確保できずに今後も採用活動を続ける企業は全体の51.1%に達する。現行ルールでの採用は今年が最後で、16年卒の採用・選考活動は3~4カ月後ずれする。企業は高水準の採用を計画しており、新卒学生の不足感は一段と高まりそうだ。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン