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格安スマホ UQモバイルが家族割引 ワイモバイルに対抗

KDDIのグループ企業のUQコミュニケーションズは1日、格安スマートフォン(スマホ)事業「UQモバイル」にて、2回線目以降の家族契約者の基本料金を毎月税抜き500円割り引く「UQ家族割」を8日から開始すると発表した。同様の割引策を展開するソフトバンクのサブブランド「ワイモバイル」に追随した。携帯大手の主ブランドだけでなく、サブブランドによる代理戦争が激しくなってきた。

UQモバイルが提供する月額税抜き1980円(2年目以降は2980円)のプランを家族で契約した場合、家族割引を適用すると、2回線目以降の基本料を500円割り引き、月額税抜き1480円で利用できる。割引対象となる回線は最大9回線まで。

大規模なCM展開で攻勢をかけるUQモバイルだが、17年3月末時点の契約数は33万件程度にとどまるとみられる。ワイモバイルは「毎月の純増数が20万件近くに達することも珍しくない」(業界関係者)。UQモバイルは契約数で大きく水をあけられている。

UQコミュニケーションズの野坂章雄社長は「格安スマホ市場の新規契約の3分の1を取っていきたい。17年度は90万件以上の新規契約、さらには大台(100万件)を目指したい」とした。

一方、KDDIとソフトバンクのサブブランドに対する包囲網も迫っている。

NTTドコモは対象のスマホと契約すれば月額料金を一律1500円を割り引くプランを1日から開始した。同じ端末を持ち続ける顧客にお得感を打ち出したプランで、KDDIとソフトバンクのサブブランドに対する対抗策となっている。

総務省もKDDIとソフトバンクのサブブランドの動きを注視する姿勢を見せている。5月31日に開催した「電気通信市場検証会議」では、サブブランドの実態把握が必要としたほか、サブブランドが他の格安スマホ事業者と比べて不当に安価な料金設定をしている場合、業務改善命令の対象になると指摘した。

(堀越功)

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