シャープが欧州でスマホや家電、再参入

2017/9/1 9:57
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【ベルリン=飯山順】シャープは31日、スマートフォン(スマホ)や家電などについて欧州で再参入すると発表した。2011年に欧州でスマホを発売したがすぐに撤退した。今回は18年4~6月に販売を始め、高機能品を中心に複数商品を展開する。オーディオ機器の販売も今年10月以降に再開する方針だ。

9月1日開幕の欧州最大の家電見本市「IFA」に5年ぶりに出展するのに合わせ、ベルリンで開いた記者会見で明らかにした。

スマホでは親会社の台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業と、欧州のテレビ販売再開のため買収したUMC(スロバキア)の3社で協力する。鴻海が生産面で支え、UMCの販売網を活用する。

シャープは14年9月にトルコ家電大手のベステルと、同社が欧州で販売する白物家電にシャープブランドを利用できる契約を結んだ。

鴻海の傘下入り後、一部の商品を除いてシャープも販売できるよう契約を見直した。オーブントースターなどの調理家電を今年10月以降に発売する。掃除機や蚊をとる機能を備えた空気清浄機などの欧州展開も検討している。

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