韓国芸能大手にテンセントなどが出資 コンテンツ共同制作

2016/5/31 22:20
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【ソウル=加藤宏一】韓国の芸能事務所大手、YGエンターテインメントは中国のIT(情報技術)大手、騰訊控股(テンセント)と同国でモバイルチケット予約サービスを手掛けるウェインから総額8500万ドル(約93億円)の出資を受ける。テンセントのITサービス向けのコンテンツを共同制作するなどして、中国市場を本格的に開拓する。

3社の代表が31日、ソウルで調印式を開いた。YGの梁民錫(ヤン・ミンソク)最高経営責任者(CEO)は「2社が中国で提供するモバイルサービスで6億人以上とつながる基盤ができる」と話した。

YGは2014年12月にテンセントと提携し、現在はテンセントの音楽配信サービス「QQミュージック」にコンテンツを提供する。今後はテンセントの映像配信サービスで流す番組の共同製作などに取り組む。ウェインとはチケットサービスの合弁会社を設立して中国でのコンサート事業で相乗効果を狙う。

中国の2社は第三者割当増資の引き受けなどでYGに出資する。出資比率はウェインが8.2%、テンセントが4.5%となり、3位、4位の株主となる。

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