2019年6月17日(月)

関西ペイント、ミャンマーの塗料工場稼働

2016/5/30 21:51
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■関西ペイント ミャンマー最大都市ヤンゴンで塗料工場を稼働した。オフィスビル向けの建設資材用塗料や、橋梁などインフラ設備向け防食塗料を生産する。同国で外資が本格的な塗料工場を稼働するのは2011年春の民主化後初。

現地塗料販売会社ニン・タ・ジン・ウー(HTZO)との合弁会社が運営する。資本金は1500万ドル(約17億円)。20年には年1万キロリットルの生産を目指す。30日、現地で記者会見した石野博社長は「(公共施設向けなど)高品質塗料の市場で、3割超のシェア獲得を目指す」と話した。

関西ペイントは従来もミャンマーで、マレーシアなどのグループ工場から輸入した塗料を販売しており、ヤンゴン国際空港などの公共施設向けに供給実績がある。現地生産の開始で市場開拓を加速する。今後、防虫効果のある内装用塗料などの生産も検討している。

ミャンマーは近年、ヤンゴンなどの都市部が建設ラッシュに沸いている。塗料需要も年率2ケタで急増しているが、国内に大規模工場は少なく、多くを輸入品に頼る。3月末に発足したアウン・サン・スー・チー国家顧問率いるミャンマー新政権は、国内雇用創出につながる製造業誘致に力を入れており、欧州系の塗料大手なども現地生産を計画している。(ヤンゴン=松井基一)

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