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タイ、キャッシュレス加速 銀行などQRコード活用

【バンコク=小野由香子】タイの主要銀行やクレジットカード大手のビザなどは30日、統一規格のQRコードを使った電子決済を年内にも始めると発表した。商品の代金や料金の支払時に表示されるQRコードをスマートフォン(スマホ)でかざすだけでクレジットカードや銀行口座から引き落とされる。タイでキャッシュレス化が一気に加速しそうだ。

参加するのはタイの主要銀行やビザのほか、マスターカード、アメリカン・エキスプレス、銀聯カードなど約20社。日本からはみずほ銀行とJCBが参加する予定だ。すでに地場大手のサイアム商業銀行やカシコン銀行はバンコク都内の食堂やバイクタクシーで試験導入を始めている。

消費者側は普段利用する銀行やクレジットカードのスマホアプリをダウンロードすればQRコードで決済ができる。「標準QRコード」と呼ばれる統一した規格を使うため、飲食店などのサービス提供側は1つのQRコードを表示するだけで各種金融機関の消費者に対応することができる。

他の国でも統一規格のQRコードを利用する動きはあるが、主要銀行やクレジットカード会社が一斉に導入するのは珍しい。音頭をとるタイ中央銀行は少額決済での電子決済の普及を狙う。タイは銀行口座の普及率が約8割と高い一方、クレジットカード利用者は少ない。日常生活の支払いは現金が中心だ。

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