2018年8月16日(木)

ネイバー、AIに5年で490億円投資

2017/4/28 20:12
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 ■ネイバー(韓国IT大手) 最新の人工知能(AI)技術の開発と応用に注力しており、その一環として音声検索サービスを拡充すると発表した。同社はAI技術の開発に今後5年間で5000億ウォン(490億円)を投じる計画。

 韓聖淑(ハン・ソンスク)最高経営責任者(CEO)は、同社を技術プラットフォームの提供元とする戦略として、AI技術に関する様々な実験を行っていると電話会見で述べた。

 「当社の『ネイバーアイ』は音声検索で気象情報、ニュースなどを提供している。この機能を他分野にも拡大する計画だ」と今年3月に就任した同社初の女性CEOである韓氏は話した。

 ネイバーはAI技術の開発に今年は1000億ウォン(約98億円)を投資する。

 研究部門子会社のネイバー・ラブズは3月に開催されたソウルモーターショーで自動運転技術を披露し、パソコンやスマートフォン以外へと事業を拡大した。

 事業内容の変化は収益増加につながっている。朴商鎮(パク・サンジン)最高財務責任者(CFO)は今年第1四半期の売上高が前年同期比15.5%増の1兆1000億ウォンだったと発表した。ITプラットフォーム事業が92%伸びて434億ウォンに達したことが寄与した。

 「ITプラットフォーム部門の収益は108%の伸びを記録した『ネイバーペイ』のおかげで増加した」とパク氏は話した。ネイバーペイは携帯端末を使うオンライン決済サービスで、利用者はあらかじめ銀行口座とクレジットカードの情報を登録しておけば同サービスを使って支払いや買い物ができる。(ソウル=金再源)

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