2019年9月22日(日)

インドネシアのサリム、リオ・ティントの鉱山取得へ

2016/1/28 18:26
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■サリム・グループ(インドネシアの複合企業) 英豪資源大手リオ・ティントがオーストラリアのニューサウスウェールズ州で所有する石炭鉱山、マウント・プレザント鉱山を2億2400万ドル(約266億円)で取得する。

シンガポールに拠点を置くサリム傘下のドロックスフォード・インターナショナルの完全子会社、MACHエナジー・オーストラリアが、リオ・ティントが所有するマウント・プレザント鉱山を買い取ることで合意した。同鉱山には市場価値のある石炭が4億7400万トン埋蔵されている。

MACHエナジーのウェブサイトによると、同社は2017年後半に石炭の生産を開始する予定で、産出された石炭はニューカッスル経由で海外の顧客に出荷する。

アジアでは石炭の再生可能エネルギーへの置き換えを求める声が高まる一方で、インドネシアやその他の新興国にとって石炭は依然として主要なエネルギー資源だ。

中国系インドネシア人のアンソニー・サリム氏が率いるサリム・グループは商品価格の低迷が長期化し、多くの生産者が苦しむ中、鉱業部門での存在感を増している。

一方、リオ・ティントや他の採掘会社は資産を売却している。同社は27日のプレスリリースで「マウント・プレザントの未来は、開発や資産配分の優先順位が異なる新しいオーナーの下、非常に明るいものとなるだろう」と表明した。(ジャカルタ=鈴木亘)

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