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香港ショウブラザーズ、映画製作を再開

映画制作を再開するショウブラザーズ

■ショウブラザーズ(香港の老舗映画会社) 映画製作を再開する。「中国のメディア王」と呼ばれる黎瑞剛・華人文化産業投資基金(CMC)主席を会長に迎え、2017年は10億元(約160億円)を投資する計画だ。

CMCはショウブラザーズの株式の約30%を取得し、筆頭株主となった。香港のテレビ局、電視広播(TVB)と組み、日本の人気漫画「シティハンター」を原作にした作品など8本の映画の製作を予定している。

黎氏は27日の記者会見で「香港は人材が豊富で、エンターテインメント産業の発展に有利だ」と語り、数年以内に同社を香港トップの映画ブランドに復活させたいと強調した。

ショウブラザーズは「香港の映画王」と呼ばれた邵逸夫(ランラン・ショウ)氏が率いた老舗映画会社。カンフー映画やアクション映画で1960~70年代に香港映画の黄金時代を築いたが、腹心が独立して設立したゴールデン・ハーベストとの競争に敗れ、1980年代半ばに映画製作を停止していた。

黎氏はアニメ映画「カンフー・パンダ」の製作に携わるなど米ハリウッドにも豊富な人脈を持ち、「中国のルパート・マードック」の異名を取る。TVBに出資し同社の副会長に就任したほか、米ワーナー・ブラザーズと合弁で映画会社を香港に設立するなど、香港のメディア産業への投資を拡大している。(香港=粟井康夫)

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