2019年1月17日(木)

ハイネケン、フィリピンで合弁

2016/5/27 21:57
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【ジュネーブ=原克彦】ビール世界3位のハイネケン(オランダ)は27日、フィリピンで地元ビール会社のアジアブリュワリーと合弁会社を設立すると発表した。アジアブリュワリーの2工場でハイネケンの主力商品を生産し、同国でのシェア拡大を図る。

新会社「ABハイネケン・フィリピン」は10~12月をメドに設立する。出資額や出資比率は明らかにしていない。アジアブリュワリーは「ハイネケン」と、ハイネケン子会社が手がける「タイガー」の生産に向け工場を拡張、刷新する。工場の準備が整うまでは2商品の輸入販売で協力する。

一般的にビールは消費地の近くで生産した方が消費者が飲む際の鮮度が向上する。ハイネケンはアジアブリュワリーを通じて販路を広げられる。

ハイネケンは2012年にシンガポールのビール大手アジア・パシフィック・ブルワリーズを買収した。アジア太平洋事業は売上高の12%にとどまっており、東南アジア市場の開拓を急ぐ。

フィリピンのビール市場は最大手サンミゲルが圧倒的なシェアを持つ。アジアブリュワリーは既にアサヒグループホールディングスと「スーパードライ」の販売で提携している。ハイネケンとも組むことで高級ブランドと位置づけられる海外ビールで品ぞろえを増やし、サンミゲルに対抗する狙いがあるとみられる。

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