2019年9月18日(水)

初期治療病院、3年でフィリピン国内100カ所 アヤラ

2016/1/28 19:08
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【マニラ=クリフ・ベンゾン】フィリピンの大手複合企業アヤラ・コーポレーションは今後3年間で、初期治療の病院「ファミリー・ドク」を比国内に最大100カ所程度設ける。主に中間層の住む地域に開設する。同社はグループで薬局チェーンと本格的な医療施設も手掛けており、診察を受けた患者に薬局で薬を買ってもらうなど相乗効果をねらう。

ファミリー・ドクは全額出資子会社のアヤラ・ヘルスケア・ホールディングスが昨年12月、マニラ近郊の2カ所に試験的に開設した。広さは約100平方メートルで建設費は最大700万ペソ(約1720万円)ほど。2カ所の運営状況を見ながら国内展開をめざす。

アヤラ・ヘルスケアは昨年、手ごろな価格の医薬品を販売し、国内で570店舗を展開する小売りチェーンのジェネリカに50%出資した。また、2013年に提携したメルカド・グループと共同出資で「クオリメッド」ブランドの病院7カ所を運営している。

アヤラはファミリー・ドクで初期的な診察や治療を受けた患者にジェネリカで薬を買ってもらい、手術など高度の治療が必要と診断した場合はクオリメッドに紹介するという流れを考えている。

フィリピンでは医療分野が今後の成長分野とされ、水道・電気事業や有料道路を運営する複合企業メトロ・パシフィック・インベストメンツ(MPIC)も事業を拡大している。同社は国内12カ所で医療拠点を運営。今年はさらに100床以上の病院2~3カ所に投資する予定という。

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