2019年7月24日(水)

シンガポール・テレコム、米パロアルトとサイバー防衛提供

2016/9/26 20:20
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■シンガポール・テレコム(シングテル、政府系通信大手) 23日、米セキュリティー対策ソフト開発大手のパロアルトネットワークスと提携し、企業顧客にサイバーセキュリティーサービスを提供すると発表した。

シングテルはパロアルトの「次世代セキュリティープラットフォーム」上で作動する管理セキュリティーサービスの提供を開始した。

高度なソリューションはアジア太平洋地域とその周辺の中堅から大企業を対象にしており、次世代ファイアウオールおよびクラウドベースのマルウエア(悪意のあるソフトウエア)分析機能を備えている。マルウエア分析機能により既知および未知の脅威が発見され、5分足らずでサイバー攻撃からコンピューターを守ることが可能となる。

シングテルのグループ・エンタープライズ部門最高経営責任者(CEO)ビル・チャン氏は「シングテルは世界トップクラスのサイバーセキュリティーサービス企業への道をすでに歩んでいる」と述べた。

同社は2017年3月期決算において、サイバーセキュリティーサービス事業の売上高が4億5000万(約330円)~5億5000万シンガポールドルになると予想しており、「前年比2倍以上の成長」とチャン氏は述べた。

ここ数年、シングテルはサイバーセキュリティー分野に対して特に積極的に投資を行っている。昨年、米イリノイ州シカゴに拠点を置き管理セキュリティー事業に特化したトラストウエーブ・ホールディングスを7億7000万ドル(約770億円)で買収したが、これは同社の非通信企業買収で同社史上最大案件だった。これにより、同社は同分野での存在感を海外で高めた。同社は現在、8つのセキュリティー運営センターを世界で展開しており、2000人以上の専門家が業務にあたっている。(シンガポール=谷繭子)

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