タイ携帯トゥルー、IBMと共同研究施設

2016/5/26 21:01
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■トゥルー・コーポレーション(タイの携帯通信大手) 26日、米IBMとデジタル通信技術の研究開発施設をバンコクに設けると発表した。両社から計150人を派遣し、2016年末までの稼働を目指す。

共同で設ける「イノベーションスタジオ」は4階建てで、広さは約1500平方メートル。バンコク中心部の商業施設が集まるサイアム地区に開設する。投資額は明らかにしていないが、資金は両社が負担する。

身の回りのモノがネットにつながるIoT(インターネット・オブ・シングス)や電子商取引などの分野での新たな技術の創出を目指す。トゥルーは自社の携帯利用者に対するサービス拡大を視野に入れる。

トゥルーのスパチャイ・チャラワノン社長兼最高経営責任者(CEO)は同日の記者会見で「タイで通信インフラを持つトゥルーとソフト面に強いIBMが組むことで技術革新につなげたい」などと述べた。

同氏はこの施設を、大学や政府と協業したり、起業を支援したりする場として活用する考えも示した。記者会見にはタイの情報通信相ら政府関係者も出席した。

トゥルーはタイの企業グループ、チャロン・ポカパン(CP)グループが51%を保有する。中国の通信大手、中国移動も18%出資している。(バンコク=岩本健太郎)

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