コマツ製の販売目標下げ インドネシア

2014/9/26付
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■ユナイテッド・トラクターズ(インドネシア最大の重機販売会社) 2014年のコマツ製重機の年間販売目標を当初計画比500台少ない4000台に下方修正した。前年実績比で5%減となり、3年連続の販売減となる。

このほどの記者発表で同社の副社長は、今年のコマツ製重機の販売台数は2013年より5%少ない4000台になる見通しと語った。2011年に8467台を記録した過去最高から半分以下になる。

インドネシアで唯一、コマツ製重機を販売する同社は4月、当初販売目標を4500台としていた。

1月~8月までの販売実績は、前年同期比8%減の2750台で、市場シェアは40%を維持している。

販売の低迷は、ダンプカーや掘削機の主要購入元である鉱山会社の需要低下の影響が大きい。特に、石炭販売価格の下落で利益が低下している炭鉱会社は、機材発注を削減している。同国政府が1月に施行したニッケルや銅の鉱石の禁輸措置も販売低下の一因と見られる。

1月~8月期の鉱山会社向けの販売割合は、前年同期の45%から36%に低下した。建設会社向け販売割合は増加したものの、鉱山会社向けの販売低下を補うには至らなかった。

ユナイテッド・トラクターズは、インドネシアの複合企業アストラ・インターナショナルの子会社。(ジャカルタ=鈴木亘)

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