ネスレ・インディア、即席麺のシェア回復

2016/8/29 22:01
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■ネスレ・インディア(スイス食品大手ネスレのインド子会社) 即席麺「マギー」のシェアが57.1%に回復した。基準値を超える鉛を含んでいた問題で5カ月間販売を停止し、販売再開時のシェアが10.9%に落ち込んでいた。

製造元のネスレ・インディアが金融アナリストや機関投資家に明かしたところによると、マギー即席麺は市場の支配を取り戻し、今年の6月までに市場シェアが57.1%に回復した。

マギーは5カ月の販売停止を経て市場に戻ってきたが、販売再開時の市場シェアは10.9%に落ち込んでいた。同社は消費者の信頼を呼び戻すために積極的な宣伝とマーケティングを行った。また、インドのネット通販大手のスナップディールとオンライン販売で提携するなどの新たなマーケティング戦略を展開している。

インドの食品安全当局は昨年6月5日にマギーの販売停止を命じた。その後ネスレ・インディアがムンバイ高裁に異議を申し立てて勝訴し、11月9日に販売を再開した。製品の安全性は、同高裁が指定した検査機関3カ所のサンプル検査で確認された。(ニューデリー=キラン・シャルマ)

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