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中国の大手出前アプリ 同業を870億円で買収

【深圳=中村裕】中国の大手出前アプリ「餓了麼」を手掛ける上海拉扎斯信息科技(上海市)は24日、同業で百度(バイドゥ)傘下の「百度外売」(北京市)を展開する新興企業を買収すると発表した。買収金額は8億ドル(約870億円)の見込み。餓了麼はアリババ集団系で、今回の買収により、中国で大人気の出前アプリ市場は、餓了麼と騰訊控股(テンセント)系の「美団外売」の一騎打ちの構図となる。

中国の市場調査会社「易観」によると、今年6月の中国の出前アプリの利用者数は、餓了麼が約3400万人、美団外売が約3000万人、百度外売が約1750万人だった。3社で市場の9割超を占めていたが、今回の買収で「百度外売」のブランドは残るが、市場は、ほぼ2社に集約される形となる。

出前アプリは、街中の飲食店の料理をオフィスや自宅に届けてくれる便利さから、中国では2016年から人気に火が付き、市場規模は1133億元(約1兆8500億円)となった。

一方、こうした新たなサービスを手掛ける有力の新興企業には、アリババとテンセントが常に出資を競い、囲い込みを進めている。今回の買収でも、両社の対決姿勢が鮮明になった格好だ。

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